時間:50分
形式:小論文(200字、400字以内で意見論述)1題
内容:イルカが哺乳類であることについての説明のあり方、受験生活における家族の支え、死刑制度をめぐる男性の気持ちとその受け止め方、自分の医師としての資質とそれを見極めるための受験制度、患者に嘘をつかれたときの感想と患者が嘘をつく理由など、受験生の性格を問う問題が出題される。
対策:文章の難易度はそれほど高くなく、作文レベルの記述力で十分。ただし、制限時間が短いので、答案構成を素早くして一気に記述する必要がある。
時間:10分×2回
形式:個人面接
内容:大学志望理由、医師志望理由、試験の出来具合、併願校、嫌いなタイプ、家族との関係、趣味や特技、自分の長所と短所、父親の職業と出身大学、進みたい診療科など。
対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。